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ブラジル産 魚類化石

南米ブラジルの北東部に位置するアラリペ盆地には、約1億1000万年の中生代白亜紀前期の地層であるサンタナ層が広がり、その一段下のクラト層と共に、白亜紀を代表するラーゲルシュテッテン (特に保存状態の良い化石を産する土地)として知られています。8mもあるような大型恐竜や多種の翼竜、ワニや亀、シーラカンスや様々な魚類など、多種多様な化石が産出します。同地一帯は2006年にユネスコ世界ジオパークに登録されました。

サンタナ層からの魚類化石はこれまでに15属程度が報告されており、ニシンやイワシ, コイの仲間からエイやシーラカンスに至るまで、大きさも20cm程度から1mを優に超えるものまで多様なものが多産し、それらはノジュール中で非常に良い状態で保存されています。

※現在、ブラジル国内からのこれらの化石の持ち出しは固く禁止されています。ここで販売するすべての化石は、その規制以前に合法的に現地から持ち出されたものです。