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Alokistocare / アロキストカレ

Alokistocare (アロキストカレ)は、Ptychopariida (プティコパリア目)、Ptychopariina (プティコパリア亜目)、Ptychoparioidea (プティコパリア超科)、Alokistocaridae (アロキストカレ科)に属します。この科にはAmecephalus (アメセファルス)やAltiocculus (アルティオクルス)などに加えてElrathia (エルラシア)も含まれ、Elrathia kingi (エルラシア キンギ)の姿と同じく、この科のものはどれも平たく、三日月状の頭部、小さな節が多数ある胸部、小さな尾板が特徴です。

Alokistocare (アロキストカレ)は、既に150年前から唱えられている属で、10種近くが記載されています。米ユタ州やモンタナ州、ネバダ州のカンブリア紀中期の地層から産出します。

Alokistocare sp.
アロキストカレの一種
【ALK-001】
カンブリア紀中期
Chisholm Shale
Lincoln County, Nevada
詳細写真 USA
本体 : 縦1.1cm
SOLD 母岩 : 7cm x 10.5cm
価格 : ¥5,980 (税込¥6,578)
特記 : 体全体が保存されたきれいな標本です。
母岩割れはありません。頭部先から尾板までが保存されており、頬棘も少なくとも右側はオリジナルのようですが、残念ながら胸部中央半分が剥落してしまっているためにこの価格です。ただあまり馴染みのないこの属の様子は十分に分かる標本です。