Andiva / アンディヴァ
Andiva (アンディヴァ)は、まるで雑巾のような姿ながら、指紋のような細かい線がびっしりとついています。また場合によってはさらに変形して曲がりくねった姿で保存されているものも多いことから、元々クラゲのようにある程度しなやかで柔軟な体を持っていたと考えられています。大きさは10cmほどの大きさが主流のようで、産出量は多くありませんが、オーストラリアと違ってロシア・白海沿岸ではたまに見られる種類です。Dickinsonia (ディッキンソニア)、あるいはYorgia (ヨルギア)なども同じ仲間なのではと考えられているようです。