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ゾルンホーフェン産 イカ化石

ドイツ南部のジュラ紀後期ゾルンホーフェン石灰岩からは、イカの化石も産出します。化石として保存されるのは主に甲を持っているコウイカであり、そのほとんどは甲のみの保存ながら、稀に軟体部まで保存されているものもあります。10ほどの属が確認されており、10cm近辺の小さなものから、1mを超えるような非常に大型のものまで発見されています。

Plesioteuthis prisca
プレシオテウティス プリスカ
【SLQ-001】
ジュラ紀後期
Solnhofen Limestone
Bayern
詳細写真 Germany
本体 : 縦25.4cm x 幅4cm
SOLD 母岩 : 35cm x 35cm
価格 : ¥83,300 (税込¥89,964)
特記 : ゾルンホーフェン産の最も有名なコウイカの、見事な成体の標本です。
この種類は最も産出量が多いイカですが、そのほとんどはコウイカの甲に当たる部分のみ化石となって保存されています。しかしこの標本は軟体部も保存されている珍しいものです。腕や口などに加え、ヒレや胴体の痕跡も保存されています。この個体は25cm以上あるため、最大30cmほどに成長するこの種類の立派な成体化石です。