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Remopleurides / レモプレウリデス

Remopleurides (レモプレウリデス)は、Asaphida (アサフス目)の中のRemopleuridoidea (レモプレウリデス超科)、Remopleurididae (レモプレウリデス科)に属します。この特異な体は広い海を泳ぐためのものであったと考えられ、特に360度を見渡せるかのような大きな眼は、まるで火星人のような風貌です。

Remopleurides elongatus
レモプレウリデス エロンガトゥス
【RPN-008】
オルドビス紀後期
Kukruse Level
Alekseevka Quarry
詳細写真 Kingisepp District, Russia
本体 : 幅0.7cm
SOLD 母岩 : 5cm x 6cm
価格 : ¥112,000 (税込¥123,200)
特記 : 通常の産出層であるAsery層からのR.nanusではなく、オルドビス紀後期の上の層から産出する種類の標本です。
完全防御姿勢の丸まった姿勢です。保存状態は非常に良く補填は棘先くらいしかありません。この層の三葉虫はロシア三葉虫の主要層であるAsery層などと比べ小さく、また産出も格段に少ないために、完体自体の獲得が非常に困難です。そのためこのようにR.nanusとそれほど変わらないサイズの個体の、見事な保存状態および剖出の標本は貴重な存在です。もちろん、R.nanusとも変わらぬレモプレウリデスの特徴をすべて兼ね備えていますので、レモプレウリデスの標本としての役割も十二分に果たします。完全に丸まっているというのも良いですね。