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Cornuproetus / コルヌプロエトゥス

Cornuproetus (コルヌプロエトゥス)は、Proetidae (プロエトゥス目)の中のTropidocoryphidae (トロピドコリフェ科)に属します。体長と同じくらい長いgenal spine (頬棘)が特徴です。この種類は、同じ科のDiademaproetus (ディアデマプロエトゥス)と大変似ていますが、Cornuproetus (コルヌプロエトゥス)には頭部中央先端に出っ張りがないことですぐに見分けがつきます。

Cornuproetus sp.
コルヌプロエトゥスの一種
【PRO-007】
デボン紀中期
Oufaten area
Atlas Mountains
詳細写真 Morocco
本体 : 頭部幅2.6cm
母岩 : 7cm x 6cm
価格 : ¥49,800 (税込¥54,780)
特記 : ハミー氏による剖出です。
母岩割れはありません。左の頬棘がずれているために一瞬見栄えは悪いですが、実際には地中での圧縮変形もなく、全体に渡って欠点はありません。彼本人の剖出ですので、網目状の複眼も拡大写真の通り両目とも完璧です。それ以外の体の表面も小さな粒や縞のような模様までしっかり残ります。十分なサイズもあるため、一段上の剖出クラスのコルヌプロエトゥスとして買い替えるのにも最適です。
Cornuproetus sp.
コルヌプロエトゥスの一種
【PRO-006】
デボン紀中期
Tarhrot area
Atlas Mountains
詳細写真 Morocco
本体 : 縦1.5cm(直線測定) x 幅1.2cm
母岩 : 8cm x 8.5cm
価格 : ¥38,400 (税込¥42,240)
特記 : ハミー氏による剖出、久しぶりに真っすぐに伸びた個体です。
母岩割れはありません。歪みは少しありますが感覚的に違和感がない程度です。この種はあちこちから出るようでこの個体も新しい産地からのものですが、やはり他の産地のものとは少し違った印象を受けます。小さな個体ですが全体が一目で見渡せる姿勢のものはやはりいいですね。最後から2枚目の写真のように立てて飾ることもできます。