Pseudobasilicus/ シュードバシリクス
Pseudobasilicus (シュードバシリクス)は、Asaphida (アサフス目)、Asaphoidea (アサフス超科)、Asaphidae (アサフス科)に属します。Asaphus (アサフス)と同じ科ながら、装飾的な長めのpleural spine (肋棘)や寄り目など、一目で違いは明白です。Pseudobasilicus (シュードバシリクス)には2つの種類がおり、P.lawrowi (ラウロウイ)は背中や頭部の凹凸が大きく、胸部肋の端が短め、P.planus (プラヌス)は胸部軸/axial (縦3つに分かれている真ん中部分)の幅が体の真ん中ほど広がっていることが相違点に挙げられます。
※ 国内外のweb上でこの属名を"Pseudobaselicus (シュードバセリクス)"としているサイトが一部見られますが、学術的にもこのページの通りPseudobasilicus (シュードバシリクス)が正しい学名です。