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Distichophytum / ディスティコフィトゥム

Distichophytum (ディスティコフィトゥム)は、最も初期の陸上植物の一つとして知られ、シルル紀後期からデボン紀前期にかけて生息した絶滅した維管束植物・シダ植物の仲間です。現生のヒカゲノカズラ類を含むLycopodiophyta (Lycophyta/Lycopods / ヒカゲノカズラ植物門/小葉植物門)に分類されています。二叉分枝する軸/茎のみで根や葉がなく、分枝した軸/茎の先端の片側側面に空豆状の胞子嚢をつけます。

Distichophytum sp.
ディスティコフィトゥムの一種
【DPY-002】
デボン紀前期
Eamsian Stage
Eastern Siberia
詳細写真 Russia (ロシア)
本体 : -
SOLD 母岩 : 11cm x 9cm
価格 : ¥48,300 (税込¥52,146)
特記 : 最大の特徴である胞子嚢が片側についた茎が数本保存された標本です。
写真の通り大変保存状態が良く、ここから胞子嚢を採って蒔けば生えて出てきそうなほどです。地球で最も初期の陸上植物の最大の特徴である胞子嚢をはっきりと観察できる貴重な標本です。