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Asaphus kowalewskii / アサフス コワレウスキイ (コワレスキー,コワレフスキー)

ロシア産オルドビス紀三葉虫の最も代表的な属であるAsaphus (アサフス)の中で、最も広く認知されている種類は、やはりこのAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)ではないでしょうか。このカタツムリか潜望鏡のような長い眼は、多くの堆積物がたまった海底から視界を確保するために発達したと考えられています。ロシア・オルドビス紀の地層からは、Asaphus (アサフス)だけでもたくさん種類が産出しますが、その種を年代の古い順に追っていきますと、ある系統のものはこのように眼の軸の長さがだんだん長く進化しているそうです。

※ Neoasaphus kowalewskii (ネオアサフス コワレウスキイ)という名前で市場に出ていることもありますが、学術的にもAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)と全く同等のものです。

Asaphus kowalewskii & latus
アサフス コワレウスキイ&ラトゥス
【AKW-049】
オルドビス紀中期
Asery Level
Gostilitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : latus縦6.7cmx幅4.6cm,kowale幅4.7cm
母岩 : 9cm x 4cm
価格 : ¥34,200 (税込¥36,936)
特記 : 真っ直ぐに伸びたlatusと防御姿勢で丸まったkowalewskii、どちらも十分な大きさのある個体の、人工的な貼り合わせでないナチュラルダブル標本です。
latusの頭部中央前方に少し樹脂による補填がある以外は、両個体とも表面割れに対する補修が若干ある程度です。写真の通りどちらも保存状態が良好な自然な状態で、特にkowalewskiiは尾板に自然な亀裂が見られるものの、眼軸の再接着処理以外はほぼ人の手が入っていない状態です。latusの尾板が若干ずれているものの、その部分からkowalewskiiの眼が見えるという、まさに自然が生み出した絶妙な配置です。科学的な化石標本としてはもちろん、ディスプレーとしても映える面白い標本です。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-043】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovisty Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 背周り8cm x 幅4.3cm
母岩 : 6.5cm x 6cm
価格 : ¥29,800 (税込¥32,184)
特記 : 十分な大きさのある個体の、防御姿勢を取って随分と丸まっている姿勢です。
補填は眼の根元付近と胸部右端に少し、胸部後方と尾板前方右にもほんのわずかあります。しかし全体としては3-4%とこの種としては補填が少なめの部類です。この標本は何と言っても、このカネゴンのようなかわいらしい風貌ではないでしょうか。最後の2枚の写真のように、立てて飾ることができるよう母岩の底が処理されています。長い眼、表面状態も美しく、しかもこの姿ですので、とても印象深い標本になっています。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-048】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦8.7cm(直線測定) x 幅5.5cm
SOLD 母岩 : 16cm x 13cm
価格 : ¥82,400 (税込¥88,992)
特記 : 当店がこれまでで扱ってきた同種の中で過去最大のサイズを誇る個体です。
この大きさのものを仕上げるためには通常よりもどうしても補修が多くなり、全体の8%程度と全体的にまんべんなく補填がありますが、それらは部位の欠損を補うものではなく、元々完全体として産出したものです。しかし、完全に真っ直ぐに伸びた姿勢、滑らかな表面、頭部にも全体にも圧縮変形がほぼ見られない点など、この大きさにも関わらずこの種類の標本として望まれるほぼすべての要素を兼ね備えています。補填は主に割れに対するものであり、滑らかな表面は樹脂の補填によるものではありません。当然この大きさに比例して眼の軸の長さだけでも3cm近くあります。最後の写真のように、平均上限かそれを上回る十分な大きさの個体(AKW-047)と並べてみても、体長も幅も驚くほど大きく、実物においてはさらに圧倒的です。当店の販売実績の約50体の中で過去最大サイズ、またその何十倍もの数が日々オファーされている中では過去には9cmを少し超えるという個体もありましたが、やはりどうしても品質まで望むことは難しく、この美しさでこの大きさのものとしては過去最高クラスです。採掘頻度が明らかに減った近年ではこの後獲得が見込めないような、まさに逸品というべき標本です。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-047】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.5cm(背周り7.3cm) x 幅3.9cm
SOLD 母岩 : 11.5cm x 6.5cm
価格 : ¥31,200 (税込¥33,696)
特記 : 平均かそれより少し大きめの個体の、真っ直ぐに伸びた姿勢のものです。
頭部後方に横方向の母岩割れに伴う補修、また全体的にちらばって少しずつ補填があり、それは全体の5%程度です。しかし表面状態は良好であり、この種類で多く見られる頭部の変形も少なく、胸部端や頭部にはしわ模様も確認され、平均より上位の品質であることは確かです。姿が美しくディスプレイするにも最適です。