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Asaphus kowalewskii / アサフス コワレウスキイ (コワレスキー)

ロシア産オルドビス紀三葉虫の最も代表的な属であるAsaphus (アサフス)の中で、最も広く認知されている種類は、やはりこのAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)ではないでしょうか。このカタツムリか潜望鏡のような長い眼は、多くの堆積物がたまった海底から視界を確保するために発達したと考えられています。ロシア・オルドビス紀の地層からは、Asaphus (アサフス)だけでもたくさん種類が産出しますが、その種を年代の古い順に追っていきますと、ある系統のものはこのように眼の軸の長さがだんだん長く進化しているそうです。

※ Neoasaphus kowalewskii (ネオアサフス コワレウスキイ)という名前で市場に出ていることもありますが、学術的にもAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)と全く同等のものです。

Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-054】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦8cm (直線測定) x 幅5cm
母岩 : 14cm x 8.5cm
価格 : ¥54,300 (税込¥59,730)
特記 : 8cmとこの種としては非常に大きな個体の、ほぼまっすぐに伸びた美しい標本です。
通常の眼軸接着以外に、母岩割れ接着に伴う補修、頭部中央に少し補填、また右胸部端にもわずかに埋めがあります。胸部端などには細かいしわ模様も観察できます。若干右眼根元が押されているかというくらいで、写真のように体全体にほとんどゆがみがなく、また少し反っている姿のために立体感も伴います。今シーズンは重点的にこの種が出る層を重点的に採掘したためにこのような8cm台の大型個体がいくつか出てきていますが、ロシア三葉虫のこれまでの採掘から見るとこの大きさは非常に稀であるため、今が大変お買い得感があります。この種の決定版的標本に十分値する、ゆがみのない姿と大きさが魅力の良質な標本です。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-052】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦4.7cm (直線測定) x 幅3cm
母岩 : 10cm x 5cm
価格 : ¥17,200 (税込¥18,920)
特記 : こちらは小さめの個体がまっすぐに伸びている標本です。
若干左眼根元が押されて凹んでいますが体全体への影響はほぼなく、小さい個体ながら体全体がきれいなフォームを保っています。母岩割れ接着、また頭部前方左側や尾板中央などに補填がありますがどれも1mmくらいのわずかなものです。拡大写真のように表面に細かいしわが観察できる場所もあり、全体的に品質が良い標本です。手頃な大きさにコンパクトにまとまっている美しい標本です。
Asaphus kowalewskii & latus
アサフス コワレウスキイ&ラトゥス
【AKW-049】
オルドビス紀中期
Asery Level
Gostilitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : latus縦6.7cmx幅4.6cm,kowale幅4.7cm
母岩 : 9cm x 4cm
価格 : ¥34,200 (税込¥37,620)
特記 : 真っ直ぐに伸びたlatusと防御姿勢で丸まったkowalewskii、どちらも十分な大きさのある個体の、人工的な貼り合わせでないナチュラルダブル標本です。
latusの頭部中央前方に少し樹脂による補填がある以外は、両個体とも表面割れに対する補修が若干ある程度です。写真の通りどちらも保存状態が良好な自然な状態で、特にkowalewskiiは尾板に自然な亀裂が見られるものの、眼軸の再接着処理以外はほぼ人の手が入っていない状態です。latusの尾板が若干ずれているものの、その部分からkowalewskiiの眼が見えるという、まさに自然が生み出した絶妙な配置です。科学的な化石標本としてはもちろん、ディスプレーとしても映える面白い標本です。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-043】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovisty Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 背周り8cm x 幅4.3cm
SOLD 母岩 : 6.5cm x 6cm
価格 : ¥29,800 (税込¥32,184)
特記 : 十分な大きさのある個体の、防御姿勢を取って随分と丸まっている姿勢です。
補填は眼の根元付近と胸部右端に少し、胸部後方と尾板前方右にもほんのわずかあります。しかし全体としては3-4%とこの種としては補填が少なめの部類です。この標本は何と言っても、このカネゴンのようなかわいらしい風貌ではないでしょうか。最後の2枚の写真のように、立てて飾ることができるよう母岩の底が処理されています。長い眼、表面状態も美しく、しかもこの姿ですので、とても印象深い標本になっています。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-051】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.6cm (直線測定) x 幅4.5cm
SOLD 母岩 : 9cm x 8cm
価格 : ¥29,800 (税込¥32,184)
特記 : 平均かそれより少し大きめの個体の、真っ直ぐに伸びた姿勢のものです。
いくつかの母岩割れが接着されておりその周辺の若干の補填があります。左眼レンズにも少し埋めがあります。全体が何となく枯れているようなしわがありますがあくまで自然の状態であり、品質は中〜上位クラスの良品です。この種類は圧縮変形が目立つ標本も多い中、この個体は最小限にとどまっており、姿が美しくディスプレイするにも最適です。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-053】
オルドビス紀中期
Asery Level
Vilpovitsy Quarry
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦8.8cm (直線測定) x 幅5.4cm
SOLD 母岩 : 13cm x 7cm
価格 : ¥67,200 (税込¥72,576)
特記 : この種としては最大級の非常に大きな個体、まっすぐに伸びた美しい標本です。
通常の眼軸接着以外に、母岩割れ接着に伴う補修、また頭部前方左端や尾板表面荒れに対する補填も少しあります。ただこのような大きさの個体としてはそれは必要最小限と考えられ、拡大写真のように表面にしわが残るなど大型個体としては間違いなく最上位品質の標本かと思います。今シーズンは重点的にこの種が出る層を採掘したため、その中には8cm台の大型個体のものも複数ありましたが、やはり変形してゆがんでいるものが多く、結局このクラスのものは変形のほとんどないものがカギになってくるように感じております。この個体は少し平坦な印象があるもののそのようなゆがみはほとんどなく、これ以上のサイズと品質を伴った標本を探し出すことは今後もなかなか機会がないと思われます。重点的に採掘された今シーズンならではのベストクラスの標本です。