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Asaphus kowalewskii / アサフス コワレウスキイ (コワレスキー)

ロシア産オルドビス紀三葉虫の最も代表的な属であるAsaphus (アサフス)の中で、最も広く認知されている種類は、やはりこのAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)ではないでしょうか。このカタツムリか潜望鏡のような長い眼は、多くの堆積物がたまった海底から視界を確保するために発達したと考えられています。ロシア・オルドビス紀の地層からは、Asaphus (アサフス)だけでもたくさん種類が産出しますが、その種を年代の古い順に追っていきますと、ある系統のものはこのように眼の軸の長さがだんだん長く進化しているそうです。

※ Neoasaphus kowalewskii (ネオアサフス コワレウスキイ)という名前で市場に出ていることもありますが、学術的にもAsaphus kowalewskii (アサフス コワレウスキイ)と全く同等のものです。

Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-086】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 胴体縦6.0cm(直線測定) x 幅3.8cm
SOLD 母岩 : 8cm x 8cm
価格 : ¥48,300 (税込¥53,130)
特記 : いわゆる中型個体というサイズ、2026年の新作標本です。
母岩割れはありません。補修も頭部前方中央に少し埋めがある程度で、尾板と胸部にはほぼありません。母岩の端まで頭部が張り出しているためにそのままの状態で置くと少し体勢が悪いですが、置き方に工夫をすればなかなかの見栄えかと思います。実際に地中での押され具合も左眼の下辺りに少しあるくらいで、左右方向のゆがみや変形も全体を通してほぼありません。小さな個体でもありませんので、実物は結構な存在感もあります。
Asaphus kowalewskii
アサフス コワレウスキイ
【AKW-087】
オルドビス紀中期
Asery Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 胴体縦8.0cm(直線測定) x 幅5.1cm
SOLD 母岩 : 12cm x 10cm
価格 : ¥88,000 (税込¥96,800)
特記 : 定規で胴体だけ測定しても8cmという明らかに大型個体、2026年の新作標本です。
中央縦および尾板中央に母岩割れがあります。本体への補修はその母岩割れ周辺にあり、尾板中央などに少し埋めがあります。しかし何と言っても、この少し反った体勢でも定規で8cmという胴体にこの長い眼ですので、実物でのその存在感は本当に圧巻です。加えて、地中での押しや圧縮、左右方向のゆがみや変形もほぼないこの見事さも何よりで、このサイズでこの状態のものは、今後もそう簡単に出会うことはないでしょう。