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Tirasiana / ティラシアナ

Tirasianaは、大きな同心円状ながら非常に平らな構造が特徴です。この生物もCyclomedusaなどの同様の構造を持つ生物と同じように、かつては浮遊しているクラゲのような生物と考えられていましたが、最近は岩などに固着して生活するサンゴやイソギンチャクのようなポリープ状の動物との関連が指摘されています。特に、このような大きな同心円状の構造をもつ生物は、Eldonia (エルドニア)に代表されるように、中国澄江(チェンジャン)のカンブリア紀の地層からや、モロッコのオルドビス紀の地層など、その後の時代の世界各地の地層からも産出し、その関連が興味深いところです。

Tirasiana coniformis
ティラシアナ コニフォルミス
【VTR-002】
先カンブリア時代/ヴェンド紀
Yorga Formation
Erga Stream, Winter Coast
詳細写真 Arkhangelsk region, Russia
本体 : 長辺2.6cm x 短辺2.5cm
SOLD 母岩 : 11cm x 9cm
価格 : ¥28,400 (税込¥31,240)
特記 : 2cmほどの手頃なサイズながら状態よく保存された個体です。
母岩割れはありません。外との輪郭もはっきりしており、中心部からの同心円の構造や端の方の線模様などもしっかり残っています。
Tirasiana disciformis
ティラシアナ ディスキフォルミス
【VTR-001】
先カンブリア時代/ヴェンド紀
Summer Coast
White Sea
詳細写真 Arkhangelsk region, Russia
本体 : 長辺9.5cm x 短辺8cm
母岩 : 11cm x 9cm
価格 : ¥162,000 (税込¥178,200)
特記 : 一部が欠損しているものの大きな個体、2007年に入荷した標本です。
白海産エディアカラ化石が市場にほとんど出回っていなかった当時、ここまでの大きな個体の生物化石が出てくること自体が驚きでした。もっとも今でもこの産地からこのサイズのティラシアナは非常に珍しく、探しても見つかるものではないかと思います。保存状態も中心部から輪郭や線模様などもしっかり残っており、このサイズがあるためにしっかり観察することもできます。