Impactite / インパクタイト
Impactite (インパクタイト)は、隕石が衝突した際にできた岩石で、衝突の熱や圧力によってその場所にあった土壌や岩石が溶けたり砕け、それが再度堆積し固まってできたものです。その中には元の隕石の成分やその場所にあった有機物の痕跡が見つかることもあります。Suevite (スエバイト)やimpact breccia (衝撃角礫岩)に分類されます。
Ilyinets crater (イリネッツ クレーター)は、ウクライナ中部のヴィーンヌィツャ州にあるクレーターです。今から約3.8億年前の古生代デボン紀後期に直径7kmの隕石の衝突によってできました。落下時の速度は秒速10kmにもなったそうです。クレーターの直径は8.5kmもありますが、クレーター自体は既に浸食され埋まっているため、現在は地表から確認することはできません。


