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Asaphus acuminatus / アサフス アクミナトゥス

Asaphus acuminatus (アサフス アクミナトゥス)は、現在記載されている20種以上のAsaphus (アサフス)の中では初期の種類に部類されます。 多くのAsaphus (アサフス)が産出するAsery層よりも一段古いKunda層の、その層でも最も下の方から産出し、さらに一段古いVolkhov層からのA.broeggeri (ブレッゲリ)、A.lepidurus (アサフス レピデュルス)に続く種類です。このKunda層の時代でこのA.acuminatus (アクミナトゥス)とA.expansus (エクスパンスス)の2つの系統に分かれたとされています。

A.acuminatus (アクミナトゥス)は、その直系の子孫とされるA.raniceps (ラニセプス)と同様に、初期の種類としては大型化の傾向があり、丸みを帯びたなめらかで優しい感じを持ち合わせているのが特徴です。このため商業的にはこれまで両者は一律にA.raniceps (ラニセプス)とされ、別々に名前が付けられ流通するようになったのは最近のことです。A.acuminatus (アクミナトゥス)の方がA.raniceps (ラニセプス)よりも細長く、眼が寄っているとされています。

Asaphus acuminatus
アサフス アクミナトゥス
【ACM-004】
オルドビス紀前期
Kunda Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦9.2cm(直線測定) x 幅5.2cm
SOLD 母岩 : 14cm x 10cm
価格 : ¥36,400 (税込¥39,312)
特記 : この種としては最大級の、真っ直ぐに伸びた姿勢の標本です。
右眼付近や左頬先、胸部や尾板にも所々補填があり、全体で4-5%ほどとなりますが、あくまで部分的な損傷を補修したものであり、全体の品質としては上位クラスを保っています。母岩割れもありません。実際、胸部端などには細かい線模様も残ります。この標本の最大のポイントは何と言ってもこの9cm超えというこの種最大級のサイズです。最上位クラスの標本よりも補填が少し多いために価格は抑えられていますが、ここまでの大きさがある個体で上位品質の標本はそう出てくる訳ではありませんため、特に立派な個体クラスのアサフスをお集めの方には特にお薦めさせて頂きます。
Asaphus acuminatus
アサフス アクミナトゥス
【ACM-003】
オルドビス紀前期
Kunda Level
Volkhov River
詳細写真 St.Petersburg region, Russia
本体 : 縦6.7cm(背周り7cm) x 幅3.8cm
SOLD 母岩 : 10.5cm x 7cm
価格 : ¥26,800 (税込¥28,944)
特記 : 十分な大きさのある、ほぼ真っすぐに伸びた状態の良い標本です。
尾板および頭部右上に母岩割れによる接着がありますが、樹脂による補填は一切ない無補填標本です。表面状態が特に良好で、母岩の薄い色と濃いキャラメルカラーの本体のコントラストにより、見た目も大変美しい標本となっています。